
ようやくたどりついたのは八尾の雅次郎さん
最近はタイミングだけの問題となりましたがなんとか今年初訪問
つけ麺が食べたくてこちらをチョイス
半年以上間が空いたのですがルックスはいいですね
酢橘がレモンに変わったことをのぞけば雅次郎さんらしい上品さが漂うそれ
麺もしなやかでいつもよりノビノビ感があるようのかんじたのですが
何せ感覚が空きすぎてるのでそのへんも定かではありません
やや甘さが勝ったつけダシもワサビと大根おろしのダンゴを少し投入すると一変
グッと引き締まった大人の味に豹変
うどんの合間にエビの天ぷらを口に含めばこれまたエビの甘みが口いっぱいに広がります
うどん好きあゆさんにはまことに申し訳ないのですが
さすがにエビの尻尾は残してしまいました
折り詰めにして中元がわりに送らせていただこうかと考えたのですが
あいにく食べ物が痛みやすい時節柄自重いたしました

こちら試作品のひやかけ
今回のは今までとは路線が違います
インパクトの強さは去年、一昨年のそれとは比べものになりません
いまどきの言い方ならば「ワイルドだろう」というのが適切かと・・・
もちろん私の舌では何がどう変わったのか知る由もありませんが
上品さをかなぐり捨てた野性味あふれるダシはとても個性的
大将のスタイルとは若干違いがありますので商品化されるかどうかはわかりませんが
ひやかけがお好きな方でしたら味わってみたい一品じゃないでしょうか?
好みがわかれそうですが、個人的にはこんなんが好きです
「あんまりうどん食べてないから何でも美味く感じるんと違う?」
照れ隠しとも何とも言えない大将のご指摘が心にクリーンヒットしたのですが
数年前から試作品をいただき続けた私としては今回のがマニアックかもしれないですが一番心を打ちました
できるならトッピングなしでドンとこれだけで勝負していただきたいもんです
テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ