茂利屋

鶴橋のガード下といえば茂利屋
肉を食べたいという欲求はさほどない私ですが
このお店は雰囲気を味わいたい気持ちでわざわざ行ってしまいます
とはいうものの去年の9月に行ったきり
たいした常連客がいたもんです

あの街の雑然とした雰囲気がけっこう好きだったりします
この子袋の焼き物は美味かった!

いろいろな評判を聞いても接客のよさがあげられています
それが高級な馬鹿丁寧な感じではありません
自転車を止めたら「そこ邪魔やからあっちにとめて」といわれても
「ハ~イ」てな感じで素直にいうことが聞けます

テンポがいいというか程よい親しみはここのお姉さんの人格なんでしょうね
帰りがけに「ありがとう。またきてね。」と手を合わされ
なんかうれしくなるお店です
酒さんぽ道 ちろり庵
酒さんぽ道 ちろり庵
都そば 新梅田店

夜行バスというものは時間が長い、暗い、景色が見えない、狭い
移動手段としての楽しみに欠けるのが難点
それでも回を重ねるうちに慣れてきたのか今回はそんなにいやな旅ではありませんでした
12時間の行程を終えて大阪は中津についたのが9時半ごろ
お腹はすいているもののたいていのお店は開店前
しかも疲れもピークでガッツリ食べられるわけではありません
こういうときにありがたいのが立ち食いうどん
丸亀製麺もあったのですが
疲れた身体には讃岐うどんのコシが負担になります
あえて選んだ立ち食いは昔懐かしい都そば
大阪の立ち食いでは老舗のチェーン店
東通りを歩いていると見つかりました
ここはやっぱりお約束の天ぷらうどん
カップ麺の天ぷらのようなチープさが嬉しいです
時間帯によってダシの濃さが変わります
作ったばかりなのか?かなりの薄味
これはこれでこういうお店の持ち味
ブツブツ切れる柔らかい麺も疲れた胃腸に優しいです
これが今年の初うどんになりました